漢方でも推奨!「ドライフルーツを煮て食べる療法」
台湾は、新鮮な果物が豊富な「フルーツ王国」です。
もちろん、それらを材料としたドライフルーツもたくさんあり、日常のなかでよく食べられています。
さて、そのドライフルーツ(乾果)ですが、加工段階で砂糖や添加物が大量に加えられているものは別として、自然のまま素材を乾燥して作られた良質の乾果は、栄養分の保存状態も良く、健康効果も高い「優れた食品」であると言えます。
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日本を代表するドライフルーツといえば、やっぱり「干し柿」ですね。
晩秋の空に高々とのびた柿の木。その枝も折れるほど鈴生りに実った柿は、冬を迎える前の色どりか、一年を懸命に働いた人々へのご褒美か、いずれにしても目に心地よい山里の風景です。
「ブドウの種を食べると盲腸になる」。そんな俗説を、昭和のころに子供時代を経験した人ならば、必ず一度は聞いたことがあるはずです。
もちろん、これは全く根拠のない迷信です。ブドウの種で盲腸炎になることはありません
半世紀ほど前の、昭和の風景です。国鉄(当時)の駅のキオスクで必ず売られていたのが「冷凍みかん」でした。細長いビニール袋に入れられた4~5個のミカンを、そのまま冷凍したものです。ご記憶にある方には、懐かしい一品です。
ある研究では「フルクトースの大量摂取は健康に悪い」という結果が出ています。
しかしこれは、通常の食生活のなかで健康維持に有益な範囲で果物を食べることとは、全く別の話なのです。
キウイフルーツは、今ではニュージーランドのイメージが強いですが、もとは中国原産の果物です。ちなみに年間生産量で […]