松野博一官房長官は11日午前の記者会見で、参院選で与党・自民党が大勝したことに関連し、選挙結果そのものについての評価は差し控えるとしつつ、政府として「足元の内政・外交の諸課題にしっかり取り組んでいきたい」と述べた。写真は2021年10月、東京で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

足元の内政・外交の諸課題にしっかり取り組む=参院選結果受けて官房長官

[東京 11日 ロイター] – 松野博一官房長官は11日午前の記者会見で、参院選で与党・自民党が大勝したことに関連し、選挙結果そのものについての評価は差し控えるとしつつ、政府として「足元の内政・外交の諸課題にしっかり取り組んでいきたい」と述べた。

松野長官は、新型コロナウイルスについて最大限の警戒を保ちつつ、社会経済活動の回復に向けた取り組みを段階的に進めるとともに、エネルギーや食料を中心とする物価高騰に切れ目なく対応していくと語った。外交面では、ロシアによるウクライナ侵略に毅然と対応し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて取り組んでいく、と述べた。

10日に行われた参院選では連立与党の自民・公明が改選議席の過半数を超える76議席を獲得した一方、立憲民主党は17議席と改選議席を割り込んだ。

▶ 続きを読む
関連記事
高市首相が衆院選での歴史的圧勝を受け、トランプ米大統領へ感謝のメッセージを投稿。強固な日米同盟を「無限大の可能性」と表現し、3月19日の首脳会談で安保や経済協力の具体化を目指す姿勢を強調した
2026年衆院選で自民党が単独310議席を獲得し、戦後初の「単独3分の2」という歴史的快挙を成し遂げた。高市首相への圧倒的信任の背景と、憲法改正や経済政策など「高市一強」がもたらす今後の日本政治を予測する
衆院選で自民党が沖縄全4選挙区を独占し歴史的勝利を収めた。高市政権の現実的な政策が、基地問題を越えて有権者の心を掴んだ
2026年衆院選で自民・維新が310議席以上を獲得し、衆院の3分の2を占める歴史的圧勝。高市政権が掲げる「責任ある積極財政」や安保強化、憲法改正の実現性が高まる中、米大使も祝意を表明した
第51回衆院選は高市首相率いる自民党が単独過半数を確保し圧勝。中道改革連合の失速に対し、自民は安定多数や憲法改正発議に必要な「3分の2」をうかがう勢いだ