オースティン米国防長官は20日、ウクライナに対し高機動ロケット砲システム「ハイマース」4基を追加で供与することを明らかにした。2016年10月撮影(2022年 ロイター/Romeo Ranoco//File Photo)

米、ウクライナに「ハイマース」4基を追加供与へ

[ワシントン 20日 ロイター] – オースティン米国防長官は20日、ウクライナに対し高機動ロケット砲システム「ハイマース」4基を追加で供与することを明らかにした。

ウクライナは、西側諸国から供与された多連装ロケットシステムでロシアの輸送拠点など30カ所の攻撃に成功したとしている。

米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長も、ウクライナがハイマースを使用してウクライナ国内にあるロシア軍の物流網や防空拠点を攻撃したと述べた。約200人のウクライナ軍兵士がハイマースの訓練を受けており、ロシア軍に破壊されたものはないという。

▶ 続きを読む
関連記事
増え続ける戦没者と連日の空襲に晒されるウクライナ。前線で飛び交うドローンやミサイルを支えるのは中国製の半導体や部品だ。現地キーウからのルポを通じ、中国共産党の影を告発する
米特使ウィトコフ氏とクシュナー氏のモスクワ・キーウ歴訪に合わせ、露ウ両国が首都への攻撃を72時間停止した。プーチン大統領は特使と会談し仲介努力を評価。ゼレンスキー大統領も実質的対話に応じる構えを示す
ウクライナは長距離無人機でロシアの製油所や兵站網を継続して攻撃し、後方地域への圧力を強めている。プーチン氏が前線での戦果を強調する一方、実態との乖離も指摘される
ゼレンスキー大統領は、無人機攻撃の拡大でロシア領空の安全性が急速に低下しているとして、主要空港に就航する航空会社や保険会社に警告した。民間機を標的にする意図はないと強調した
ロシアによるキーウなどへの攻撃で、北朝鮮製ミサイル使用の疑いが浮上した。ゼレンスキー氏は北朝鮮が3万~5万人を追加派遣する可能性を警告し、軍事協力の深化に懸念を示した。