民族同化、越境弾圧、習氏個人崇拝…中国の人権・政治状況を非難=米報告書
米議会と政府の合同委員会は16日、中国の人権・政治状況に関する2022年年次報告書を発表した。中国政府による人権弾圧や法の支配に関する政治状況を非難した、行政機関などに中国当局者への制裁強化などを提言している。
「中国問題に関する米連邦議会・行政府委員会(CECC)」の報告書には、表現の自由や信仰の自由、少数民族への非人道的な扱い、中国共産党の越境弾圧など中国をめぐる人権状況や政治状況について包括的に記述されている。
CECCの共同委員長を務めるジム・マクガバン氏は報告書について「中国政府が基本的人権を制限し、多数派を社会的に支配するために権威主義的統治ツールを使用し続けている」と声明で述べた。
関連記事
中国でまた起きた「使ってから返品」。中学校で演出服を使った後に集団返品。しかも過去には教師がそれを教えていた例も…
中東情勢の緊迫化と中国の石油買い占めによるエネルギー危機が迫る中、高市首相はアジアの供給網を強靭化する新枠組み「パワー・アジア」を発表した。医療物資確保など日本経済防衛の要となる施策を解説
中国のGW直前、東南アジア便が相次ぎ欠航。航空会社は「飛べば飛ぶほど損」の状態とされ、一方的にキャンセルされても補償なしのケースが多く、「ホテルも予約したのに全部無駄」と不満と怒りが広がっている
スペイン首相が最近訪中し、複数の国際問題で主導的役割果たすよう要請。一方で、経済狙いの対中接近が透けるとの見方が上がっている。スペインをめぐっては、トランプ政権との距離感の広がりも指摘されている。
中国共産党が全国の小中高校で「国家安全教育」教材の使用を統一。党の指導や国家利益至上を柱とする内容で、政治教育は子供世代へ拡大。思想統制の低年齢化に懸念や批判の声が上がっている