LNGを使った川崎市の火力発電所(Photo credit should read TOSHIFUMI KITAMURA/AFP via Getty Images)

LNG争奪戦、今後も加熱 2026年までの長期LNG契約はすべて完売=経産省

ウクライナ危機を受けて日本の液化天然ガス(LNG)の需給が逼迫している。経済産業省の資料によれば、中国や韓国のほか欧州も積極的な調達競争に出ており、2026年までの長期LNG契約はすべて完売したことが明らかにされた。

「長期契約は全てSold Outと言ってよい。LNGの調達環境は一変。調達も戦時状態と言える」。経産省の資料は日本企業の声を伝え、緊急性を強調した。ロシアの欧州向けパイプラインガスの供給減や、中韓の国家戦略によるLNG調達で、今後も争奪戦は加熱するとの見通しを示した。

長期契約がない場合、買い手は価格が高く不安定なスポット(随時取引)市場に依存することになる。スポット価格は変動幅が激しく長期契約価格の約2倍から4倍になる場合もある。

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