松野博一官房長官は1日午前の記者会見で、中国とロシアの爆撃機が日本周辺で共同飛行を行ったことに関連し、両国が軍事的な連携を強めているとして懸念を示し、動向を注視すると述べた。写真は2018年6月、北京で撮影(2022年 ロイターJason Lee)

中ロ爆撃機の共同飛行、軍事的な連携強化を懸念=松野官房長官

[東京 1日 ロイター] – 松野博一官房長官は1日午前の記者会見で、中国とロシアの爆撃機が日本周辺で共同飛行を行ったことに関連し、両国が軍事的な連携を強めているとして懸念を示し、動向を注視すると述べた。両国には「重大な懸念を伝達した」という。

<中ロの連携強化、懸念を持って注視>

松野官房長官は中ロの共同飛行について「日本の安全保障上、重大な懸念」であると指摘。「外交ルートを通じて両国に対し、両軍が日本周辺で頻度を上げて一連の共同活動を継続している状況に重大な懸念を伝達した」という。

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