神韻八王子公演 驚きのパフォーマンス 「根底にある思想が素晴らしい」
神韻2023年公演が幕を開けた。スタートを飾る八王子公演の26日夜、27日昼に行なわれる2公演は完売御礼だ。コロナ禍で2年ぶりとなった公演に会場に訪れる観客の顔も期待に満ちている。熱気あふれる観客の声をお伝えする。
不動産の鑑定評価などコンサルタントの会社を経営している黒木中(あたる)さんは二胡の演奏について、「よく2本の弦であんな色んなことが表現できるな」と驚いた。
しかし黒木さんはそういった表面的な事も素晴らしいが「その根底にある思想が素晴らしい」と語っている。
黒木さんは神韻のその素晴らしさについて、「神のもとに人があるということが根底に流れている」と述べた。思想の左傾化などより、世の中に無神論が広まっている中、「人が勝手に正義を作り上げるのではなく、そういうところが歴史のなかに折り込まれながら表現されていたので、すごく安心して見ていられた」と語る。
「神韻芸術団」は真の中国の伝統文化を復興することを目指している。その一方で中国では公演は許されていない。
黒木さんは「今の中国の体制も大変だと思いますが、早く本土で公演ができるといいなと思いますね」と語った。
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