神韻八王子公演に絶賛の声「天上の世界を見た」「最高だった」

2026/04/16 更新: 2026/04/16

4月15日午後、J:COMホール八王子で神韻公演が行われ、公演を鑑賞した電気メーカーの元役員である新保弘樹さんは「最高だった」と絶賛した。

ニューヨークを拠点とする神韻芸術団は、共産主義支配の数十年の中で失われかけた中国伝統文化の復興を使命としている。中国古典舞踊・音楽を表現する唯一の芸術団体であり、中国古代の神話や伝説、物語、そして民族ごとの独特な風貌を舞台に描き出している。

今の時代にない美しさと優雅さ

新保さんは「踊りのレベルの高さと、ストーリーが心に響いた」と話した。

今回で神韻の鑑賞は10回目になるという。新保さんは「現代舞踊とは違い、神韻には精神性を感じるものがあるので、毎年観に来ている」と語った。

電機メーカーの元役員である新保弘樹さん(盧勇/大紀元)

また新保さんは、真・善・忍を理念とする精神修養「法輪大法」への迫害を伝える物語仕立ての舞踊に心を動かされたという。

「皆さんが修煉していて、法輪功の精神が一人ひとりから自然ににじみ出ている

新保さんは「真・善・忍」という理念についても「一人一人がまるで『真・善・忍』の中に生きている。それが修煉の賜物という感じに見えた」と語った。

また「神韻」という名前について新保さんは「神の舞いの美しさ」を表現しているといい、神韻公演を「まさに今の時代にない美しさと優雅さという感じがする」と話した。

また、善と美徳の大切さについても「人間の本質は、結局のところ『真・善・忍』という宇宙の大きな枠の中でこそ活かされているわけだ。今日の公演を通して一貫して流れていたその理念が、そのまま形になって見えたように感じた」と語った。

最後に新保さんは、公演を観た後「気持ちが爽やかで、体の調子もすごく良さそうに感じる」と述べた。

精神的なものを取り戻すべき時代が来ている

政治評論家で、日本沖縄政策研究フォーラム理事長の仲村覚氏は、幕が開いた瞬間「天国みたいだ」とたたえた。

仲村氏は「全編を通じて生演奏で、しかも演技と完璧に息を合わせているのはすごい。タイミングを含め、あらゆる面で高い集中力を最後まで保っている」と語った。

「背景の映像から人が飛び出してくるような演出も、完璧にタイミングを合わせて出入りしていて驚いた」と驚きを隠さなかった。

日本沖縄政策研究フォーラム理事長の仲村覚氏(牛彬/大紀元)

また「女性舞踊家たちは、天女のイメージだった。指先から目つきまで神経を配り、心がこもっているからこそ、放たれるオーラが違う」と語った。

仲村氏はソプラノ歌手の演目について「歌詞に『人間はもともと神様だった』という言葉があったが、天国のイメージをすべて描写しようとしていると感じた」と述べた。

その上で「この舞台には、もう一つ深い意味が込められていると思う。中国で破壊された伝統文化を、いつか再建した時に残しておかなければならないという意義だ」との見方を示した。

さらに「こうした正統な伝統舞踊を残しておかないと、地球上から伝統文化が消えてしまう。そのための最後の大事な活動なのだと感じた」と語った。

また「神韻の芸術家たちには、何としても伝統を守り残そうとする強い信念があると感じる。おそらく今の中華人民共和国の体制はあと何十年も持たないだろうし、今、世界は大激変の時期にある」と述べた。

「これまで続いてきた進化論や唯物論、無神論の文化が行き詰まり、限界に達していると思う。日本も例外ではない。もう一度精神的なものを取り戻すべき時代に来ている」と指摘した。

続けて「これまでは国家の繁栄といえば、経済力や軍事力の競争だった。しかしこれからは、精神的価値が重んじられる方向へ向かわなければならない。中国が再興する時のコアとなる価値観も、やはり精神性を重んじるものだ」と述べた。

最後に仲村氏は「『精神性の高い国こそが良い国である』という考え方を打ち立てなければ、人類は行き詰まってしまう。経済力や軍事力を競い合う発想は、ある意味で唯物論に根ざしている。そのような時代は、もう終わらせるべきではないか」と語った。

後世に残してほしい

大手企業の建築部門の部長を務めていた石本さん夫妻は、神韻を鑑賞するのは初めてだった。鑑賞後、石本さんは「夫婦そろってとても感動しました。音楽と舞踊が見事にマッチして一体化していて良かった」と語った。

大手企業の建築部門の部長を務めていた石本さん夫妻(徐正/大紀元)

さらに石本さんは「これだけ多くの人が、一糸乱れぬ形と動きをそろえた。相当な体力と厳しい訓練が必要だと思う」と述べ、本番でオーケストラも含めてミスなく演じられるのは、舞台の裏で積み重ねてきた努力の賜物で、その大きさが伝わってきたと語った。

神韻独自の動く背景天幕にも強い印象を受けたという。石本さんは、「あれはCGなのかと思った。特許を持っていると聞いたが、舞踊家と画面が切り替わる場面は本当に見事だった。こうした演出を見るのは初めてだ」と話した。

また「特に印象に残ったのは、素早い場面転換だった。面を外した瞬間に変化するような場面もあり、本当に見事だった」と語った。

舞台に近い席で鑑賞した石本さんは、ソプラノ歌手の演目にも深い感銘を受けたという。

「あの歌声には驚かされた。あれほど近い距離で歌唱を聴いたのは初めてで、力強い歌声が間近で響いてきた。テレビで見るのとはまったく違う感動があった」

さらに「あれほど声がよく伸び、最後まで美しく響き続けることに驚いた。その余韻が消えるまで本当に見事だった」と語り「歌詞の内容も理解できた。字幕を読みながら歌を聴いていた」と話した。

一方、石本さんの妻は女性舞踊を特に気に入ったといい「水袖の舞がとても印象的だった。テレビで見た時は、ずっと袖を出しているのかと思っていたが、実際には一瞬で袖を収めたかと思うと、また伸ばしていた。その動きがとても不思議で、華やかで魅力的だった」と語った。

石本さんは、神韻芸術団が伝統文化の復興に取り組んでいることを称賛し「こうした伝統文化は、これからも受け継がれていってほしいと思う。色々政治的なところはあるかもしれないが、後世にこのような伝統文化を残して、初めて観にくる方が増えればいいと思う」と話した。奥さんも「ぜひ残してください」と語った。

神韻公演 スケジュール
 

詳細は神韻公式サイト、チケット情報を参照)

大紀元は神韻芸術団の後援として、2006年の芸術団創設以来、観客の声を伝えています。

清川茜
エポックタイムズ記者。経済、金融と社会問題について執筆している。大学では日本語と経営学を専攻。
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