中国感染状況の今後は?「変異株リスク低い」「死者は160万超え」=米研究所所長が予測
中国での新型コロナウイルスの感染急拡大を踏まえ、日本を含め多くの国では中国からの入国者を対象に水際対策の強化が始まり、新たな変異株の流入に警戒が強まっている。こうしたなか、国際的な独立保健研究機関のトップは、今後中国で新たに変異株が発生するリスクは低いとみている。
米ワシントン大学の保健指標評価研究所(IHME)クリストファー・マレー所長は、米政府系メディアのボイス・オブ・アメリカ(VOA)とのインタビューで、免疫学的な観点から中国で新たに変異株が発生するリスクは低いと分析。コロナ感染拡大の主因はブレイクスルー感染で、「免疫がない集団よりも、むしろ免疫に守られた集団で発生する可能性が高い」との認識を示した。
世界保健機関(WHO)は4日、中国疾病対策予防センター(CDC)から提供されたデータに基づき、中国で発生した最新の集団感染はオミクロン変異株の亜種「BA.5.2」および「BF.7」が主体で、新たな変異株は確認されなかったと発表した。
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