1月10日、新宿で撮影。参考写真 (Photo by RICHARD A. BROOKS/AFP via Getty Images)

「スパイ勧誘受けた」在日中国人男性、中国海外警察の接近を暴露

日本に在住している中国人男性は最近、大紀元の取材に対し、中国地方政府が日本を含む国外に展開する非公式の海外警察署からスパイ勧誘を受けたと語った。

中国海外警察署(以下、海外警察)の存在は、スペインの人権団体「セーフガード・デフェンダーズ」が9月に発表した報告書により明らかにされた。福州市や南通市など複数の地方政府が世界各地に設置し、反体制派人物の監視や追跡、本国に強制帰国させる活動の拠点になっているという。

報告書によれば、中国海外警察は「中央統一戦線工作部」とも関連があるとされる。日本や米国、英国、ドイツ、スペイン、カナダなど30カ国に渡り数十カ所にある。日本には東京や名古屋、福岡などに設置されている。

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