スリランカ、6カ月以内の債務再編完了に期待=中銀総裁
[コロンボ 24日 ロイター] – スリランカ中央銀行のウィーラシンハ総裁は24日、スリランカは全債務の履行にコミットしており、今後6カ月以内に債務再編交渉を完了すると期待していると述べた。
イベントで「今月に良い進展があり、インドがすでに融資の保証を約束している。中国と日本からも近いうちに保証が得られるだろう」と語った。
経済危機に陥っているスリランカは国際通貨基金(IMF)から29億ドルの救済を受けようとしているが、最終合意に達するには最大の二国間債権者である中国とインド両国の後押しが必要だ。
インドは先週、スリランカの債務再編計画を強く支持するとIMFに伝えた。
総裁はまた、パリクラブ(主要債権国会議)などの債権国との交渉は順調に進んでいると述べた。
関連記事
12月20日、米国務省の外交団がシリアに到着した。バッシャール・アサド政権崩壊後、ワシントン高官がダマスカスを公式訪問するのは初めてとなる。
10年前、中共は「中国製造2025」計画を掲げハイテク製造業強国を目指した。しかし現在、中共は知的財産権侵害や不公正競争の指摘を受けている。EVや高速鉄道で進展も、核心的な技術は不十分だ。
英国のフィリップソン教育相は、中国による高等教育機関への影響について警戒を呼びかけている。庶民院での議論では、中国が公的機関や企業、大学にまで浸透している実態が指摘された。
12月16日、英豪閣僚級会議がロンドンで開催され、中共のスパイ浸透対策が主要議題となった。英国外相は中共スパイの楊騰波の入国拒否を支持し、豪州外相は複雑な国際情勢を指摘。英国の外国影響力登録制度の施行は延期され、中共の指定級が注目されている。
インド政府は、中国からの安価な鉄鋼輸入を抑えるため、最大25%の関税(セーフガード)の導入を検討している。この […]