[コロンボ 24日 ロイター] – スリランカ中央銀行のウィーラシンハ総裁は24日、スリランカは全債務の履行にコミットしており、今後6カ月以内に債務再編交渉を完了すると期待していると述べた。
イベントで「今月に良い進展があり、インドがすでに融資の保証を約束している。中国と日本からも近いうちに保証が得られるだろう」と語った。
経済危機に陥っているスリランカは国際通貨基金(IMF)から29億ドルの救済を受けようとしているが、最終合意に達するには最大の二国間債権者である中国とインド両国の後押しが必要だ。
インドは先週、スリランカの債務再編計画を強く支持するとIMFに伝えた。
総裁はまた、パリクラブ(主要債権国会議)などの債権国との交渉は順調に進んでいると述べた。
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