「消されるのはイヤ」白紙革命に参加した女性、動画で訴え 後に消息絶つ
今月16日以降、「白紙革命」のデモ参加者が相次いで中国当局に拘束されていることを告発する動画がツイッターなどで拡散され、波紋を呼んでいる。
「一緒にデモに参加した友人らが相次いで逮捕されている」「皆さんがこの動画を目にした時、私もすでに警察に連行されているかも」「消されるのはイヤ…助けて」デモ参加者だったという若い女性は、約4分間の動画の中でこう語った。
この自撮り動画に映るのは、北京大学出版局の編集者である曹芷馨(26歳)さんであることがのちに明かされた。連絡が途絶えたら、動画を公開するよう友人に頼んでいたという。
関連記事
黒タク急増で10時間走っても赤字? 中国・東北でタクシーが一斉スト。追い詰められた運転手たちの町で何が起きているのか
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
日本維新の会の石平参院議員は4日、自民党の麻生太郎副総裁が「(高市首相は)中国からいろいろ言われているが、言われるぐらいでちょうどいい」と発言したことについて、「むしろ、中国から文句の一つも言われない日本の指導者の方が要注意であろう」と同意した
湖南省の湘雅二病院で新生児が2度の開胸手術後に死亡した。遺族は医療ミスを疑い、病院側は死亡原因も監視映像も示していないという。ECMOや呼吸器の取り外しも同意なしとされ、危篤時も父親は面会できなかった
中国SNS「ウェイボー(微博)」で異例の凍結ラッシュ。「于朦朧事件」に触れた人は次々と凍結され、利用者の怒りが高まっている。