米資金がウクライナで不正使用された形跡はない=財務省
[ワシントン 31日 ロイター] – 米財務省は31日、ウクライナで米国の資金が不正に使用された形跡はないと発表した。また、汚職防止に向けて適切な措置が取られるよう、ウクライナ当局と引き続き緊密に連携していくとした。
ゼレンスキー大統領が24日、高官を相次ぎ解任したことを巡り、米財務省が初めてコメントを発表した。
財務省報道官は、世界銀行と緊密に連携し、米からの援助金が意図した用途に使われているか、汚職に対処しているかを追跡調査していくとした。
世界各国の汚職を監視している非政府組織(NGO)トランスペアレンシー・インターナショナルが31日に発表した「腐敗認識指数(CPI)」では、ウクライナは180カ国中116位。昨年より1つ順位を上げた。
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