米副大統領、ミュンヘン安保会議出席 ウクライナ支援再確認へ
[ワシントン 6日 ロイター] – ハリス米副大統領は、ドイツのミュンヘンで来週開催されるミュンヘン安全保障会議に出席する。ロシアによるウクライナ侵攻から間もなく1年となる節目で、ウクライナへの今後の支援について協議する。米ホワイトハウス当局者が明らかにした。
ハリス氏は16─18日の日程でミュンヘンを訪問する。
米当局者によると、ハリス氏は会議で演説を行い、ウクライナ国民の勇気をたたえるとともに同国への各国支援を再確認する。ロシアの軍事行動を非難し、北大西洋条約機構(NATO)下での米国の相互防衛への取り組みを強調し、ウクライナについての今後の道筋を示す見通し。
ハリス氏の報道官は、同氏が「各国指導者と会談し、ウクライナでの戦争や地域および世界の問題に関して同盟国やパートナー国との緊密な外交的関与を継続する」と説明した。
ハリス氏は昨年のミュンヘン安全保障会議にも出席し、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。昨年の会議はロシアがウクライナに侵攻した2月24日の数日前に行われた。
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