2月16日、トルコ南部で6日に発生した大地震の被災地で、17歳の女性ら生存者2人ががれきの中から救出された。写真は16日、トルコ・アドゥヤマンの倒壊した自宅アパートで所持品を探す男性(2023年 ロイター/Thaier Al-Sudani)

トルコ・シリア地震、発生10日超で2人救出 死者は4.2万人に

[カフラマンマラシュ/アンタキヤ(トルコ) 16日 ロイター] – トルコ南部で6日に発生した大地震の被災地で16日、17歳の女性ら生存者2人ががれきの中から救出された。ただ、生存者の発見の可能性は一段と低下している。

この地震により、トルコ南部では少なくとも3万6187人が死亡。隣国シリアの当局は死者数を5800人と発表しているが、この数字はここ数日ほとんど変化していない。

また両国とも行方不明者数は発表していない。

国連はこの日、トルコの救援活動に10億ドル以上の資金が必要だと訴えた。

シリアのアサド大統領は、地震発生後初めてテレビでコメントを発表し、対応には政府資金を上回る資源が必要だと述べた。

*動画を付けて再送します。

関連記事
中共(中国共産党)の公安局に所属していた秘密警察工作員が、オーストラリアに亡命した。初めて公の場に姿を現わし、 […]
  今週、中国製品への追加関税を課すとの宣言の後、ホワイトハウスは5月16日に、米国の太陽光エネルギ […]
ロシアと中共(中国共産党)が国際社会から孤立している中、5月16日にロシアのプーチン大統領が北京に到着し、2日 […]
1月の台湾総統選で勝利した与党・民進党の頼清徳氏(64)が20日、台北市の総統府で就任宣誓を行い、蔡英文氏(67)の後任として第16代総統に就任した。「私たちは引き続き民主国家と民主共同体を形成し、各分野の発展経験を交流し、偽情報と戦い、民主主義のレジリエンスを強化する。様々な課題に対応し、台湾を民主世界のMVPにする!」と訴えた。
20日、イラン国営メディアによるとライシ大統領とアブドラヒアン外相が、搭乗していたヘリコプター墜落で死亡した。