米国務省のプライス報道官は15日、前日に黒海上空でロシアの戦闘機と衝突し墜落した米軍の無人偵察機について、ロシア側の意図しない行為だった可能性が高いとの認識を示した。写真は3月10日、ワシントンで記者会見する国務省のプライス報道官(2023年 ロイター/Manuel Balce Ceneta/Pool via REUTERS)

黒海上空の米無人機事故、ロシアの「意図しない行為」の公算=米国務省報道官

[アディスアベバ(エチオピア)/ワシントン 15日 ロイター] – 米国務省のプライス報道官は15日、前日に黒海上空でロシアの戦闘機と衝突し墜落した米軍の無人偵察機について、ロシア側の意図しない行為だった可能性が高いとの認識を示した。

プライス報道官はMSNBCのインタビューで「意図的でなかったという公算が大きいというのが、現時点での最善の評価だ。おそらくロシア人パイロットの技能不足の結果だったのだろう」と述べた。

米軍は14日、黒海上空の国際空域を飛行していた米軍の無人偵察機MQ9リーパーがロシアのスホイ27戦闘機と衝突し、黒海に墜落したと発表。プライス報道官はこの事件を撮影した映像があると明らかにし、公開するかどうか国防総省が現在検証していると述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
中共官製メディア「光明日報」のプラハ駐在記者が、中共の情報機関のために活動した疑いでチェコ当局に起訴された。台湾に友好的な政治家の情報を収集していたとし、同国で同罪が適用される初の事例となる
ドイツ当局は、中共のために情報収集を行った疑いで中国系ドイツ人夫婦を逮捕した。大学や研究機関の先端技術、軍民両用技術の流出リスクに改めて注目が集まっている
昨年、中国重慶で反共スローガンを映し出した中国の反体制活動家、戚洪さんが英メディアに対し、英国で警察に助けを求めた際、中共政権寄りとみられる通訳者から「なぜ国を愛さないのか」などと詰問されたと明らかにした
米英豪の安全保障枠組み「AUKUS」が2027年までの水中ドローン開発プロジェクトを発表。オーストラリアでの造船所投資や潜水艦建造計画も進み、インド太平洋地域での軍事防衛力の大幅な強化を目指す
米国と欧州連合(EU)が中国に関税を課すなか、中国共産党政権は新たな輸出市場を模索することになる