日本に影響「今年最悪の砂嵐」中国北部で発生
北京や天津など中国の複数の都市で22日、大規模な砂嵐が発生した。日本の気象庁によると、砂嵐により発生した黄砂は今日から明日にかけて日本の広範囲に影響をもたらす恐れがある。
黄砂は中国内陸部で砂嵐により巻き上がる砂塵が偏西風によって運ばれてくる現象。北京ではこの影響で視界が10メートルほどに低下し、高層ビルの最上階層が目視できなくなった。地元当局は水を撒くなどして黄砂の飛散を抑えるための対応に追われている。また、屋外活動を控え、ドライバーには速度を落とすよう市民に呼びかけている。
北京生態環境監視センターによると今回発生した黄砂は10年で最大規模。一時は大気汚染の計測指標である粒子状物質「PM10」が、世界保健機関(WHO)基準値の約160倍にあたる、1立方メートルあたり8000マイクログラムを観測した。
関連記事
中国の若者失業率「40%超」、投資・輸出・内需が同時崩壊している。元中共当局者が入手した習近平への極秘報告書が暴露する経済の末期症状
中国で成人による玩具購入が急増し、「自分を喜ばせる消費」が注目されている。若年層を中心に感情的満足感や懐かしさを求める動きが広がり、景気減速や将来不安が背景にあると指摘される。市場規模も拡大し、商品は高付加価値化している
北京大学の饒毅教授が、中国の学術不正は「世界記録級」と指摘。論文数の急増とともに不正の割合も前例のない水準に達し、処分の不十分さや監督体制の課題が浮き彫りとなっている
中国の著名大学に所属する生命科学分野の学者らに、論文不正疑惑が浮上している。中国科学院の元博士課程学生は、研究成果の収奪や論文署名をめぐる学術界の実態を証言した
最初は「8人死亡」その後「90人死亡」そして最終発表は「82人死亡」。中国・山西省の炭鉱爆発事故をめぐり、変化する中共当局発表の死者数に疑念の声が広がっている。