日本円と中国人民元の通貨単位は見分けがつきにくい。写真はイメージ。(Photo credit should read STR/AFP/GettyImages)

ネット通販で20倍請求…実は「¥」が中国人民元 業者は音信不通

独立行政法人国民生活センターは19日、通販サイトの利用に際して通貨単位に気をつけるよう注意喚起を行なった。円マーク「¥」を見てクレジットカードで決済を行ったところ、日本円(JPY)ではなく中国人民元(CNY)で決済され、約20倍の価格で購入したことになっていたとの相談が複数寄せられているという。

日本円と中国元の通貨記号はいずれも「¥」を用いるため見分けが難しい。国民生活センターが問題となっている通販サイト「Calli-Calli」を確認したところ、購入の申し込みを完了するまで、「¥」表示が「中国人民元(CNY)」であるとの表示は確認できなかった。サイトそのものは日本語であるため、「日本の消費者が『¥』表示を『日本円(JPY)』であると誤認」するリスクがあると指摘した。

当該の通販サイトで1680円のガイドブックを購入したところ、3万2916円で決済されていたとの相談事例もある。

▶ 続きを読む
関連記事
名古屋地検特捜部は、愛知県の新型コロナ対策補助金を不正に受給した疑いで、病院を運営する医療法人の理事を再逮捕した。架空の消毒作業などを装い、1億4840万円をだまし取った
紀州の梅が雹で傷が入り被害に。梅干し企業は原料を中国産の梅で対応する声が高まっているが、原料が海外産に切り替わると、将来も国産の梅に戻らなくなるおそれがあるとして、加工品で対応する企業も出てきた
フェルメールの代表作である油彩画「真珠の耳飾りの少女」が8月21日〜9月27日の期間、大阪・中之島美術館で展示される予定
3月14日から、JR東日本が大規模な運賃改定を実施する。1987年の民営化以降、初めてとなる本格的な運賃改定となる。他社にも同様の動きが広がる
AI技術の急速な発展の影で、2026年のPCおよびスマートフォン市場に深刻な価格上昇の波が押し寄せている