中国の人気観光地・海南島。2023年1月24日撮影(VCG/VCG via Getty Images)

「親戚が来た」一方的にホテル側が予約キャンセル、価格釣り上げ狙いか 中国大型連休

中国ではまもなく労働節(メーデー)の大型連休を迎え、ホテル等宿泊の需要が急激に高まっている。なかには顧客の予約を一方的にキャンセルし、高値で再販する宿泊施設があるようだ。在留邦人や中国を旅行する日本人も中国側の「突然のキャンセル」には気をつけたい。

中国の旅行予約サイト等によれば、4月29日から5月3日までの期間中、旅行予約件数は新型コロナウイルス流行前の水準まで回復した。旅行企業によれば連休中はホテル価格は通常価格の2~6倍まで跳ね上がり、国内線航空券は一部人気路線では完売となった。

突然のキャンセルには、コロナ禍の期間中の損失を埋めるため、できるだけ高値で予約を取り付けようとする宿泊施設側の狙いがあるようだ。第一財経済をはじめとする複数の中国メディアがこの問題を報じている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国各地の学校で、保護者や祖父母が棒を持って校門前に立つ「登下校見守り当番」が広がっている。安全対策の一環とされる一方、共働き家庭への負担や高齢者の安全を懸念する声がネットで相次いでいる
中国本土の複数大学で、新入生と保護者に身分証番号、勤務先、収入などの提出を求める事例が判明した。学生情報を共有表で公開したケースもあり、過剰収集と個人情報漏えいへの懸念が強まっている
中国では新型コロナの感染が繰り返される一方、高リスクな生物研究やAIと生物学の融合も進んでいる。微生物学者の林暁旭氏が指摘する、中国で重なり合う生物学的リスクとは何か
中国の反体制活動家・沈啓家氏が命懸けで欧州へ脱出し、ドイツで庇護を申請した。クロアチア国境の山中では負傷し、道中では越境を試みる多くの中国人と出会ったという
中国の小学校在籍者数が2025年、前年から406万人減少した。小学校も8千校減り、空き校舎を高齢者施設などに転用する動きが進む。一方、60歳以上の人口は3億2338万人に増え、高齢化が加速している