5月12日、イラクのアブドゥルガニ石油相は、OPECとロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が6月に開く次回の会合で追加減産を決めることはないとの見通しを示した(2023年 ロイター/Essam Al-Sudani)

OPECプラス、6月会合で追加減産見送りへ=イラク石油相

[バスラ(イラク) 12日 ロイター] – イラクのアブドゥルガニ石油相は12日、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が6月に開く次回の会合で追加減産を決めることはないとの見通しを示した。OPEC加盟国の石油相が次回会合の見通しに言及するのは初めて。

アブドゥルガニ氏は「(6月の)3日、4日に開く次の会合で追加の減産はなく、イラクに関してはこれ以上減産できない」と述べた。同氏は昨年の石油相就任後に初めて外国メディアのインタビューに応じた。

アブドゥルガニ氏は、イラクは5月に始まった自主的な減産を確実に実行しており、それを今年末まで継続すると表明した。6月の会合前にイラクが追加減産を求められたことはないと説明。「5月の減産は自主的なもので、市場の安定と価格押し上げに大いに貢献している」とした。

▶ 続きを読む
関連記事
中国人留学生が台湾の総統を指でつまむように撮影し、「制圧した」とSNSに投稿。「習近平にも同じことができるのか?」
中東情勢が急激に緊迫した。10月15日、親イラン武装組織フーシ派がイエメン大統領府にミサイルを相次いで発射し、首相の警護員2人が死亡した。
中国共産党大使の「武力を用いれば簡単に勝てる」との趣旨の発言に、フィリピンのマルコス大統領が「脅しに近い」と不快感を表明。南シナ海を巡る中比の対立が、外交の場でも深まっている。
アルジャジーラの潜入調査で、カンボジアの中国系実業家・鄧丕兵と中国共産党当局の接点が浮上した。鄧は中共軍に広州へ呼ばれ秘密協議を行ったと証言。中国共産党当局がカンボジア政府内部の人物に内通者になるよう持ちかけたとも語った
米テスラは15日、米テキサス州で次世代電動スポーツカー「ロードスター」を披露。空中で旋回するデモンストレーションも実施。実演の成功後、マスク氏は「うん、成功した」と淡々と述べ、「基本的にはロケットのように飛ぶことができる」と説明した。一方、安全性を最優先に設計された車ではないとも認めた