バイデン米大統領は、米軍制服組トップの統合参謀本部議長にチャールズ・ブラウン空軍参謀総長(写真)を指名することを決めた。2人の政府当局者が5月24日に明らかにした。2022年3月、スイスのパイエルヌ空軍基地で撮影(2023年 ロイター/Arnd Wiegmann)

米大統領、軍制服組トップにブラウン氏指名へ 黒人で2人目

[ワシントン 24日 ロイター] – バイデン米大統領は、米軍制服組トップの統合参謀本部議長にチャールズ・ブラウン空軍参謀総長を指名することを決めた。2人の政府当局者が24日に明らかにした。

上院で承認されれば、20年前に同議長を務めた故コリン・パウエル氏に続き史上2人目の黒人として就任する。トランプ前政権とバイデン現政権で同議長を務めてきたマーク・ミリー氏の後任となる。

当局者によると、バイデン氏は25日に正式に人事を発表する見通し。

オースティン国防長官も黒人で、国防総省のナンバー1、2の両ポストを黒人が務めるのは初めてとなる。

ブラウン氏は、冗舌なミリー氏とは対照的に自身を内向的と呼ぶ。米空軍の中東最大の基地で有志連合による過激派組織「イスラム国」(IS)に対する空爆作戦を指揮した経歴があり、2018─22年の期間は中国に対処する太平洋空軍司令官を務めた。

関連記事
米大統領選で全体の結果を左右するとみられている激戦州ペンシルベニア州ランカスター郡の選挙管理当局は、約2500件の有権者登録申請書に不正の疑いがあるとして確認作業を進めていると発表した。
なぜ米国の主要新聞は大統領候補支持を見送り、中立的な立場を選択することが増えているのか。
マスゴミと言われて久しいが、大衆が読みたいと思うのは、恰好付けたり、体裁を重んじたりするものではなく、人々の本音を聞きたいのだ。今時、誰が大会社の体裁で着飾った記事を読みたいと思うだろう。スポンサーや社長の名誉を気にしていては不可能だ。ましてマスゴミの名誉のために、本質をゆがめてはならない。
米オレゴン州ポートランドの警察当局は30日、オレゴン州とワシントン州の投票箱に放火した疑いのある男は金属加工業 […]
米西部ワシントン州とオレゴン州で28日、米大統領選の期日前投票のために設置された投票箱が燃やされる事件が相次い […]