ウクライナのゼレンスキー大統領は、東部ドニプロの診療所が26日にロシアのミサイル攻撃を受け、少なくとも1人が死亡し15人が負傷したと述べ、攻撃は人道犯罪だと非難した。写真は炎上する診療所。26日撮影(2023年 ロイター/Mykola Synelnykov)

ドニプロの医療施設にロのミサイル、1人死亡・15人負傷

[キーウ 26日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は、東部ドニプロの診療所が26日にロシアミサイル攻撃を受け、少なくとも1人が死亡し15人が負傷したと述べ、攻撃は人道犯罪だと非難した。

ウクライナ当局は26日、首都キーウ、ドニプロ、東部地域で夜間にロシアのミサイル10発とドローン20機以上を迎撃したと明らかにしている。

ロイターは事実関係を確認できていない。

関連記事
8940億ドルの2025会計年度国防予算を議会が今後数週間で審議する予定だ。ロバート・ピーターズ氏は、ロシアの戦術核兵器の優位性は「最も緊急の注意を要する」と述べた。
ロシアが最近行った戦術核兵器使用の威嚇を一見すると軽視されがちだが、「ウクライナ国外」の英軍施設への攻撃という状況は、あからさまな警戒とまではいかないまでも、注目を集めるものだ。
ウクライナ保安庁(SBU)は7日、ゼレンスキー大統領と複数の高官を対象としたロシアの暗殺計画に関与したとして、国家反逆などの容疑でウクライナ国家警備局の大佐2人を拘束したと発表した。
5月6日、米国ホワイトハウスは、ロシアによる法輪功学習者の逮捕に対して、再び声を上げ、中共とロシアの関係の強化に懸念を表明した。 中国での法輪功学習者に対する迫害は、生きたままの臓器収奪を含めてすでに有名だが、先週、ロシア警察が突然4名の法輪功学習者を逮捕し、その中の46歳のナタリア・ミネンコワさんが2ヶ月間の拘留を受けたことが判明した。
5月2日に開催された、米連邦議会上院軍事委員会の公聴会では、「世界の脅威」について議論され、ヘインズ総監は中共とロシアの秘密協力が政治、経済、軍事、技術の各分野に及び、特に台湾問題にも大きな影響を与えていると述べ。