台北市議会は21日、「生体臓器摘出の撲滅と防止に関する世界宣言」が推進する刑事立法活動に呼応して決議を可決した(林仕傑/大紀元)

「反臓器狩り決議案」台北市議会で通過

今、世界で臓器収奪を止める動きが加速している。台湾立法院は「生体臓器収奪の阻止と撲滅に関する法案」の整備を進めており、地方議会もこの動きを追う。台北市議会は21日、臓器売買禁止および中国で臓器移植を行わないことを呼びかけるよう台北市政府に求める決議案を通過させた。

台北市議会は「生体臓器収奪の阻止と撲滅に関する世界宣言(UDCPFOH)」の法整備運動に呼応する形で、法案を可決した。同法案の決議は、桃園市に続いて二例目となった。

本決議案は3つの重要な点を含んでいる。1つ目に、臓器収奪を反人道的行為として強く非難した。2つ目に、「生体臓器収奪の阻止と撲滅に関する世界宣言」が各国で進める反臓器収奪法案の整備を支持している。3つ目に、台北市政府に対し、中国共産党(中共)による暴虐行為を人々に知らしめ、「人体臓器移植条例」が定める海外の臓器売買の禁止および中国での非合法的な臓器売買・臓器移植の禁止を人々に呼びかけるよう求めた。

▶ 続きを読む
関連記事
米上院外交委員会は17日、「法輪功および臓器強収奪被害者の保護法案」を可決した。今後は上院本会議での採決に進む
米国の報告書は、中国で拘束されていない法輪功学習者にも採血や健康診断が求められていると指摘
中国の強制臓器収奪は孤立した犯罪ではない。国家主導の残虐行為の歴史と西側への超限戦を緻密に暴き、命を商品として扱う独裁体制の本質を解剖。人類の良心と世界の安全保障に警鐘を鳴らす、戦慄の告発書の全貌
中共による臓器収奪を扱ったドキュメンタリー『国家の臓器』をめぐり、高雄市議会が超党派で支援決議を可決。中共の越境弾圧や「ロングアーム管轄」に反対する姿勢を鮮明にしました
140か国から3.7万人が集まる国際ロータリー年次大会が台北で開催。臓器収奪停止を訴える展示に高い関心