中国への渡航移植を案内するN氏率いる組織の文章(スクリーン撮影)

中国で臓器移植した日本人はたった175人? 識者「もっといるだろう」

海外渡航移植をあっせんするNPO団体の摘発事件を受け、厚生労働省が医療機関に対して行った実態調査では、中国で移植手術を受けた日本人は175人だと公表された。これに対し、海外渡航移植問題を追う識者らは「もっといるだろう」と考え、調査結果は不完全なものであるとの見方を示した。

読売新聞が伝えた捜査関係者の話によれば、摘発したNPO団体の事務所から150人分の患者名簿を押収された。海外渡航移植を追うジャーナリストで作家の高橋幸春氏は、NPO団体が中国での移植を中心に請け負っていたことから、名簿の「大半が中国ではないか」と指摘する。

加えて、中国渡航移植をあっせんする団体は他にも存在する。その一つがN氏が率いた団体だ。当時の報道によれば、N氏が中国渡航移植のために仲介した日本人は04年から06年にかけて200人にのぼる。

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