8月2日夜半、緊急の避難勧告を受けた河北省保定市の住民は前代未聞の大脱出を敢行した。だが市外へ出る高速道路の料金所では通常通り料金を徴収。その影響により、料金所までの道で大渋滞が発生した。写真は渋滞の様子。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)

避難勧告で逃げ出す住民、高速の料金所で大渋滞 原因は「通常通りの料金徴収」=中国 河北

先月末より続いた豪雨のため、北京市・天津市・河北省では大規模な洪水が頻発している。ダム放水を事前通知されなかった涿州市(河北省保定市の県級市の一つ)では、住民が避難する間もなく市内の広い範囲で水没。取り残された住民は、2階の窓枠にしがみついたまま夜を明かし救助を待つなどの危機的な状況になった。

8月1日深夜(2日未明)緊急の避難勧告を受けた河北省保定市の住民は、前代未聞の大脱出を敢行した。

保定市の住民は突然の避難通知に驚き、パニックに陥るなか、ともかく涿州市のような事態を避けるため、自家用車に家族を乗せて市外へ出ることを急いだ。ところが、向かった高速道路の料金所では、通常通りの手順で1台ずつ料金を徴収したため、料金所までの道で大渋滞が発生した。

▶ 続きを読む
関連記事
1987年1月2日、胡耀邦は鄧小平に宛てて辞意を示す書簡を書くよう迫られた。その後、中共は、いわゆる「民主生活会」を開き、出席者に胡耀邦への批判や意見を述べさせた。その実態は、胡耀邦を追及するための吊るし上げだった
4月22日、重慶発クアラルンプール行きのエアアジア便で、機内で大声で通話していた女性乗客が、隣席の乗客から注意を受けて口論となり、警察によって降機させられた。この影響で同便は1時間以上遅延し、一部の乗客は乗り継ぎ便に間に合わないという
インドネシア領海で漁民が中国製の水中センサーを偶然発見。海底に設置され潜水艦の動きを探知する軍事目的の可能性が指摘されている。戦略的要衝ロンボク海峡での発見に波紋、国際法違反の疑いも浮上。
中国で28日間上映して観客3人という映画(国産ホラー映画)が話題に。しかも、そのうち1人は雨宿りかもしれない。「この売上じゃスタッフにカップ麺もおごれない」とまで言われるレベル
中国共産党の反腐敗運動が異例のペースで拡大している。中共当局の発表によると、2026年第1四半期に処分された省部級高官は56人に上り、前年同期の4倍となった。背景には、権力闘争の激化に加え、財政危機をめぐる当局の思惑もあるとみている