中国のECアプリ「Temu(ティームー)」を映すスクリーン (Photo by STEFANI REYNOLDS/AFP via Getty Images)

日本上陸した中国大手通販アプリ「Temu」、情報不正取得か…X広告に付記

主に西側諸国で席巻している中国のネット通販アプリ「ティームー(Temu)」が今夏、日本に上陸した。このアプリは個人情報の不正利用や廉価販売への説明不足について、専門家が警告している。大手SNS「X(旧ツイッター)」に出された広告表示には警告的な文言が付記された。

「読売新聞が2023年4月に警鐘を鳴らしています 中国通販サイト『ピンドゥオドゥオ』、利用者スマホから通話履歴・写真など不正取得か」

破格値のついた中国電子機器大手レノボのワイヤレスイヤホンの広告表示に、Xのコミュニティノート(誤情報や偏向を指摘できるXの利用者サービス)が付けられ、ユーザーたちの注目を集めた。

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アーカンソー州司法長官のティム グリフィン氏は「Temu は Amazon や Walmart のようなオンライン マーケットプレイスではありません。データ窃盗ビジネスです」と述べている。Temu はこうした主張を否定している。