イメージ画像。中国人民銀行。(大紀元資料室)

寝たきり老人でも「窓口で顔認証」 預金の引き出しを極力させない中国の銀行

近年、中国では「万が一、自分が亡くなった時に、家族が預金を引き出せなくなる」ことを心配して、まだ生きているうちに銀行預金を下ろしておこうとする老人が増えている。

その背景には、預金者家族がお金を引き出す際に「本人が窓口に来なければ応じない」などと簡単には預金を引き出せないよう、各種の「こじつけ」をする銀行の悪い評判が関係している。

実際、ネット上には「預金が引き出せない」あるいは「いろいろ理由をつけて、預金を引き出させてくれない」と訴える投稿が少なくない。本当に「寝たきりの老人を担いで窓口へ行き、顔認証を行って預金を下ろす」ことまでせざるを得ないケースも多々ある。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で「結婚すれば現金」が拡大。それでも若者は結婚しない。なぜなのか
中国芸能界に不況が直撃。ドラマや映画の制作が減り、スター俳優も仕事とギャラが大幅減。華やかな世界の裏で、業界全体の縮小が進んでいる
中国では、図書館の無料Wi-FiでVPNを使っただけで利用が把握される時代に。専門家は、公共Wi-Fiが監視の入り口になっていると警告
「空にもう一つの街」が現れた。中国で撮影された幻想的な蜃気楼が話題に。自然現象か、それとも別の何かなのか
料理を届けるだけではない。中国では配達員が地域の情報を報告する「流動哨兵」に。共産党が8400万人の働き手への統制をさらに強めている