台湾、中国との「平和的共存」求める 現状維持が重要=総統
[台北 10日 ロイター] – 台湾の蔡英文総統は10日の双十節(建国記念日)に演説し、中国との「平和的共存」を求めると表明した。
台湾に対する国際的な支持はこれまでになく強いとし、「われわれは自信と決意を持って世界と向き合うことができる時期にある。中国に対しても冷静に自信を持って向き合い、中台の平和的共存と将来の発展に向けた条件を生み出すことができる」と述べた。
また、台湾の主権と民主的で自由な生活様式を守ることが自身の責任であり、中台の人々の自由で制限のない交流を求めるとした。
関連記事
1971年に採択された国連総会第2758号決議(アルバニア決議)を巡り、台湾の国際的地位や国連参加をどう位置付けるかについて、中国と台湾の違いが改めて浮き彫りとなっている。
習近平が訪米中、第二次世界大戦の歴史に言及したことを受け、台湾の大陸委員会は、中共が誤った歴史観を広めても、第二次大戦中に米国の強固な同盟国だったのが中華民国であるという歴史的事実を消し去ることはできないと指摘した
失踪から30年のパンチェン・ラマや重刑に直面する黄之鋒、黎智英らを取り上げ、中国共産党による香港・チベットでの弾圧を告発。指導者を奪われ沈黙を強いられる世代の実態と、国際社会が記憶し続ける意義を問う
中国共産党系メディアが批判した黄之鋒氏のドキュメンタリーが視聴増加を受け、Netflix香港の映画ランキングで首位に浮上した。配信開始から約9年後、批判からわずか3日で注目を集めた
台湾の桃園市で、台湾人を高収入の仕事で誘い、中国へ移送して臓器を摘出しようとしたとされる越境人身売買事件が摘発された。被害者3人は住宅に監禁され、港から中国へ送られる計画だったが、警察が移送前に阻止した。