中国鉄鉱石輸入、9月は前月比4.9%減 国内供給増加や製鉄採算悪化で
[北京 13日 ロイター] – 中国税関総署が13日発表した統計によると、9月の鉄鉱石輸入量は1億0118万トンで、2020年10月以来の高水準だった8月から4.9%減少した。国内産の供給増加や、鉄鋼生産の採算悪化が背景。
前年比では1.47%増加した。
コンサルティング会社マイスチールによると、中国の製鉄会社で利益が出ているのは9月末時点で全体の3分の1程度にとどまった。
関連記事
中共人民銀行が8月に20トン超の金を購入し、22か月連続で金準備を拡大した。香港では金保管能力を2千トン超へ拡大する計画も進む。背景に脱ドルや経済制裁への備えがあるとの分析が出ている
中共は9月1日、32年間続いた外国人への配当所得の免税措置を廃止した。外資系企業から受け取る配当には20%の個人所得税が課される。経過措置はなく、発表当日に施行
中国の自動車各社で2026年上半期の減益・赤字が相次いだ。BYDは純利益が前年同期比20.5%減。値下げ競争と需要鈍化で収益が悪化し、主要5社の損失は計約2810億円に上った
中国の航空大手6社が上半期に計123億4000万元の純損失を計上した。燃料価格の高騰に加え、旅客需要や航空券価格も低迷。夏の繁忙期には2022年以来初の旅客数減少が予測されている
中国経済の減速が深刻化している。不動産市場の急落や消費低迷、デフレ圧力が強まるなか、債務残高は対GDP比で300%を突破。従来の投資主導策が限界を迎えるなか、当局が活路を託す先端技術・AI戦略の行方を追う