11月2日、中国の首都・北京では日中の気温が摂氏20度を超えて推移しており、暖かいスモッグに覆われている。写真は北京で1日撮影(2023年 ロイター/Tingshu Wang)

中国各地で異例の暖かさ、北京は6日にも気温急低下か

Ethan Wang Ryan Woo

[北京 2日 ロイター] – 中国の首都・北京では日中の気温が摂氏20度を超えて推移しており、暖かいスモッグに覆われている。ただ、地元紙が1日に報じたところによると、例年より約1週間遅い6日にも冬が訪れ、気温が急激に下がると予想されている。

11月に入ってからも暖かさは各地で続いており、山東、安徽、江蘇、河南など東部と中部にある省の都市では30度以上を記録。国営新華社通信によれば、1日午後2時(日本時間同日午後3時)時点で、国内600以上の気象観測所で11月の最高気温が更新された。

北京は先月、この60年余りで2番目に暖かい10月を記録した。

関連記事
元第8空軍司令官のE・G・バック・シューラー氏は、「Defense post」に掲載された最近の記事で、米国の自動車メーカーにガソリン車の販売を中止させ、電気自動車(EV)への切り替えを強制することを目的としたEPAの新しい排ガス規制は、米国を中国の言いなりにするだろう」と警告した。
2024年5月1日~3日、中国湖北省随州市の数千人の住民は政府による「葬儀改革政策」の廃止を求めて街に出た。
2024年5月8日夕方、中国河南省信陽市で小学生41人が学校で夕食を摂った後に嘔吐と下痢などの食中毒を疑う症状が現れたことがわかった。
2024年5月9日、「小学校2年の息子が学校の昼休み時間に異常な死に方を遂げた、学校に説明を求めるも現地公安によって殴打された」と訴える母親の動画や画像が中国のネット上で検閲に遭っている。(母親が発信した動画より)
近頃、複数の報道機関によると、中国に存在する偽の学術機関が「院士」の選出を装い、詐欺行為を行っており、40万元の人民幣を支払えば「外国籍院士」の認定証を購入することができるとされている。