11月29日、米ホワイトハウスは、バイデン大統領がアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開く第28回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)を欠席し、ハリス副大統領が代理で出席すると発表した。アトランタで28日、代表撮影(2023年 ロイター)

米大統領、COP28欠席 副大統領が出席へ

Kanishka Singh Gnaneshwar Rajan

[ワシントン 29日 ロイター] – 米ホワイトハウスは29日、バイデン大統領がアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開く第28回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)を欠席し、ハリス副大統領が代理で出席すると発表した。

COP28は11月30日─12月12日の日程で開かれ、ハリス氏は12月1─2日にドバイを訪問する。

ロイターは今週、米当局者の話としてバイデン氏が出席を見送ると報じていた。

ホワイトハウス当局者によると、ハリス氏は気候変動問題に加え、イスラエルとイスラム組織ハマスの紛争についても各国首脳らと意見を交わす見通し。

米国からはケリー米大統領特使(気候変動問題担当)や20を超える省庁の高官も出席する。

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