中国甘粛省臨夏回族自治州積石山県で18日深夜、マグニチュード(M)6.2級の地震が発生した。この地震が起きる2日前に、現地で撮られたという「黒い鳥の大群が空を旋回する」動画が中国のネットに拡散されて物議を醸している。画像は「電線にとまった無数の黒い鳥」(中国SNSより)

地震2日前から「空を旋回する黒い鳥」 天変地異の予兆だったか?=中国 甘粛

中国甘粛省臨夏回族自治州積石山県で18日深夜、マグニチュード(M)6.2級の地震が発生した。この地震が起きる2日前、あるいは地震発生当時に、現地で撮られたという「黒い鳥の大群が空を旋回する」動画が中国のネットに拡散され、物議を醸している。

地震発生時、現地は深夜であり、零下12度という厳しい寒さのなか、住民は恐怖のあまり逃げ惑った。死傷者が多数出ているとみられ、また多くの家屋が倒壊するなどの被害が出ている。

中国メディアによると、同省に隣接する青海省と合わせて、少なくとも116人の死亡が確認されている。死傷者数は今後も増える可能性があり、またその数が膨大であれば、当局が隠蔽したり過少報告することも考えられる。

▶ 続きを読む
関連記事
中国が進める「軍民融合」の実態を解説。商船をミサイル艦へ転換する「中大79」や、戦車を輸送する大型フェリー、さらに「海上民兵」という民間を装う準軍事組織の脅威など、偽装される海上戦略の深層に迫る
中国のファーウェイ系EVで異常動作。「開く(後ろへ倒して)」と指示した座席は逆に前へ倒す動きを始め、子供を挟みかけた。父親が「止まれ!」と何度叫んでもシステムは反応せず、中国SNSで「危なすぎる」と波紋が広がっている
中国AI「豆包」で、歴史上の大統領を検索すると人気俳優の画像が表示される騒動が発生。有料化直後だっただけに、「これで課金?」と批判が広がり、中国SNSでトレンド入り
中共系企業が提供する安価な5G通信網。その裏では、各国を技術・資金・インフラ面で依存させる「シリコン・カーテン」が広がっている。ファーウェイ問題や一帯一路を通じて進む「デジタル属国化」の実態を分析する
最近、中国版のTikTok、抖音(ドウイン)では「深夜の造反」と呼ばれる現象が現れている。市民が隠喩的な文章で、特定の時間帯に中国共産党への不満を投稿している。