台湾、対ロ制裁拡大 ハイテク製品の軍事転用防止狙い
[台北 26日 ロイター] – 台湾の王美花・経済部長(経済相)は26日、ウクライナを侵攻するロシアとその同盟国であるベラルーシへの制裁措置を巡り、輸出規制リストを拡大すると発表した。台湾のハイテク製品が軍事目的に使用されるのを防止する狙いがある。
台湾はロシアの侵攻を非難し、すでに西側諸国が主導する制裁措置に加わっている。ただ、台湾とロシア間の直接貿易はわずかにしかなく、象徴的な意味合いが強い。
王氏は今回の対応について「国際協調を果たし、軍事的用途に使われるハイテク製品の輸出を防ぐのが狙いだ」と説明した。 リストには半導体を製造するための装置が加えられた。台湾は半導体の製造で世界をリードしている。また、特定の化学物質や薬品が追加された。
関連記事
台湾・衛生福利部食品薬物管理署は3日、最新の水際検査違反リストを公表した。知名度の高い飲食チェーン2社が、それぞれ委託業者を通じて中国から輸入した食品用容器包装に不備が見つかり、蛍光増白剤の検出や溶出試験不合格などが確認された。
台湾の頼清徳総統は2月3日、台湾は中国ではなく他の民主主義諸国との経済協力を優先すべきだと述べた。頼政権は人工 […]
トランプ政権は、西太平洋での軍事抑止力を重視し、第一列島線に沿った防衛体制の再構築を進めている。米高官は、第一列島線のいかなる地域に対する侵略も阻止できる軍の構築を目標としていると述べた
2025年に台湾人が中国大陸で連絡不能となったり、留め置きや取り調べを受け、身体の自由を制限された事案は累計221人に上り、2024年の4倍に増えたと台湾の大陸委員会が公表した
台湾の最大野党・国民党の幹部が北京を訪れ、国共のシンクタンク対話を行う。中華民国(台湾)大陸委員会の梁文傑副主任委員は29日の記者会見で、中国共産党が中華民国を消滅させるという目的は変わらないと注意を促した。