仕事なし、収入なし、食べることも困難 現代「農民工」の苦しい現状=中国
中国経済の破綻ぶりは、今や回復不可能なレベルに達している。高い失業率が続くばかりか、形の上ではまだ解雇されていない人であっても給与の未払いが常態化するなど、人々の生活は苦しくなる一方だ。
中国語に「農民工(民工)」という言葉がある。文字からすると「農民の出稼ぎ労働者」という意味にもなるが、実際に農業をやっている農民(出稼ぎ農民)とは限らないので「農村部に戸籍をもつ出稼ぎ労働者」と言ったほうが、より正確であろう。
中国では、都市住民と農村部の住民は戸籍が厳格に分けられている。どこへでも自由に移住できる日本とは全く異なり、農村戸籍(农业户口)をもつ中国人が都市部へ移住することは事実上不可能であるため、彼らは「出稼ぎ」という方法をとるしかない。
関連記事
中国AI「豆包」で、歴史上の大統領を検索すると人気俳優の画像が表示される騒動が発生。有料化直後だっただけに、「これで課金?」と批判が広がり、中国SNSでトレンド入り
中共系企業が提供する安価な5G通信網。その裏では、各国を技術・資金・インフラ面で依存させる「シリコン・カーテン」が広がっている。ファーウェイ問題や一帯一路を通じて進む「デジタル属国化」の実態を分析する
最近、中国版のTikTok、抖音(ドウイン)では「深夜の造反」と呼ばれる現象が現れている。市民が隠喩的な文章で、特定の時間帯に中国共産党への不満を投稿している。
中国石油タンカーが今週、ホルムズ海峡の入り口付近でイラン軍の攻撃を受けた。イラン戦争勃発以来初めて。中共当局は中国船と認めず、専門家からは、当局が事件の影響を抑えようとしている可能性があると指摘
中国SNSで「皇帝を撃つ」動画が拡散。コメント欄を埋め尽くす歓声と、反乱めいた声。削除されても止まらない、中国SNSで続く「深夜の反乱」とは