減少しない年間超過死亡数 厚労省が12月人口動態統計速報を発表
厚生労働省が2月28日、令和5年の12月人口動態統計の速報を発表し、12月の死亡者が14万6357人で、昨年と比べ1万2030人増加したことがわかった。
一方、令和5年の1月から12月までの12か月の死亡者累計数は、159万503人となっており、158万2033人だった令和4年と比べ、8470人増えている。上昇傾向は止まらない。
大きな天災など発生していない中(東日本大震災の死者は1万5900人)、令和3年は6万7745人(令和3年から令和2年の年間死亡者数の差異)、令和4年は12万9744人(令和4年から令和3年の年間死亡者数の差異)と異常な死亡増加傾向を示し、ネット上では「超過死亡」と呼ばれ、物議を醸している。
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