韓国ポスコ・インターナショナルは最近、北米とEUの自動車メーカーにネオジム磁石供給の契約を結び、レアアース市場における中国の独占を打ち破った(Photo Seong Joon Cho/Worldsteel via Getty Images)

韓国政府、主要鉱物サプライチェーンから中国排除へ

米中対立の下でのサプライチェーンの再編、そして中国共産党(中共)が資源を武器として使用するリスクを背景に、韓国は中共をサプライチェーンから切り離すことを積極的に推進し、リチウムやレアアースなどの分野で一定の成果を上げている。

EVバッテリー原料業界に参入した総合商社、ポスコインターナショナルは3月12日、北米および欧州の自動車メーカーと、1兆1600億ウォン(約1300億円)のネオジム磁石(NdFeB磁石)の契約を最近締結したと発表した。

ネオジム磁石は、EV、風力発電機、家電製品などに使われる駆動モーターのコア材料だ。EVの80%以上が、自動車の心臓部である駆動モーターに、通常の磁石ではなくネオジム磁石を使用している。

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