中国福建省の公安局高官が「故意殺人」容疑の親族を庇護して陳情する被害者家族を逆に逮捕していたことがわかった。写真はバイクで轢き殺された息子のために正義を求めて事件情報が載った掲示物を広げる福建省寧德市の陳情民・李穗財さん。(NTD新唐人テレビの報道番組より)

公安局高官が親族を庇護 「故意殺人」容疑者を野放し 告発した市民を逆に逮捕=中国・福建省

中国福建省の公安局高官が「故意殺人」容疑の親族を庇護して陳情する被害者家族を逆に逮捕していたことがわかった。

福建省寧德市に住む李穗財さん(女性)は息子をバイクで轢き殺した男とその男を庇った現地公安局副局長らを告発するために、陳情民になった。しかし、正義を求めて歩み始めたその陳情の道は険しく、弾圧や迫害が絶えない。

今年2月19日、地元の友人の経営する店にいた福建省寧德市の李穗財さん(58歳)は店に押し入った現地公安局の私服警官に連行され、刑事拘留された。

▶ 続きを読む
関連記事
自由と民主化を求めた学生や市民に軍が発砲し、戦車が市民をひき殺した天安門事件から37年。世界が追悼を続ける一方、中国はいまも真相を隠し続けている。なぜこの歴史は今なお封印されているのか
習近平は6月8日、北朝鮮を訪問した。中国共産党政権は今回の訪問を通じて中朝同盟関係の強化を図る考えだが、北朝鮮は従来から中共に対して強い警戒感を抱いているという
天安門事件の未公開写真特集、第13回。広場を埋めた人々は何を求めていたのか。写真に残された無数の表情が、1989年の北京を今に伝えている
中国で7月1日から、「民族団結進歩促進法」が施行される。中共政府は同法について「民族の団結」を掲げているが、袁紅氷氏は同法は台湾有事を見据えた国家ぐるみの戦争準備という深刻な意味合いを持つとの見解を示した
中国で「VPNで海外サイトを閲覧するだけなら安全」という常識が崩れつつある。検閲を回避したこと自体を理由とした処罰や、数年前の履歴を遡る調査の実態、拡大する中国共産党のネット統制の闇に迫る