北朝鮮見下ろす中国観光鉄塔、取り壊しへ 石やバナナ投げつけ…住民トラブルも
中国と北朝鮮の国境を流れる鴨緑江(おうりょくこう)のほとりに立つ巨大な鉄塔が、両国住民のトラブルの末、取り壊される可能性があることが分かった。この塔は、北朝鮮の恵山市を見下ろすことのできる、中国の観光名所の一部だった。
高さ50メートル、長さ70メートルのこの塔は、中国吉林省の長白朝鮮族自治県、馬鹿溝鎮に2021年に建設された観光複合施設「長白山千年崖城」の一部だ。川と町を見下ろす塔のガラス張りの橋は、この施設の主要アトラクションだ。双眼鏡を使えば、世界で最も孤立した国の一つである北朝鮮の生活ぶりをのぞき見ることができる。
中国から北朝鮮への観光は、2020年の新型コロナウイルス流行以来、中止のままとなっている。このため、塔はわずか7元(約140円)で北朝鮮の様子を垣間見ることができる人気のアトラクションだった。
関連記事
複数のメディアが5月上旬、北朝鮮が3月に憲法を改正し、長年追求してきた韓国との「統一」目標を正式に放棄したと報じた。改正後の憲法では「平和統一」や「民族大団結」といった再統一に関するあらゆる表現が削除された
韓国の安圭伯国防相は5月13日、同国がホルムズ海峡での航行の安全確保に向けた活動への参加を視野に入れていると明らかにした。直接的な軍事行動には加わらず、ホルムズ海峡通航の支援や協力を段階的に進める方針だ
北朝鮮が憲法を改正し、「祖国統一」など南北統一関連の表現を全面削除。金正恩の核兵器使用権限も明文化した。専門家は、金王朝体制の永久化と対米交渉を見据えた戦略転換だと分析している
アジア開発銀行(ADB)がアジア・太平洋地域の電力網やデジタルインフラの接続を強化する大規模な取り組みを発表した。2035年までに総額700億ドルを投じる次世代インフラ投資構想だ
中東情勢や物価高など不安が多い今、アジア各国は人々の生活や経済をどう守るのか。これからの経済の動きや備えについて、最新の「ASEAN+3」会議の共同声明を分かりやすく解説