ポップソングからみる中国人女性の心理…「恋愛」より「自由」求める傾向
中国の女性人気アーティストが歌う歌詞に、近年劇的な変化がみられる。ロマンティックな愛に焦点を当てることが少なくなり、個人の自由と充実感に重点を置くようになってきているという。香港科技大学の研究者が指摘した。
王文博助教授率いる研究チームは、中国語圏の若い女性の間で何が共感を呼んでいるかを理解するために行われた。人工知能のChatGPTを用いて歌詞を分析し、その変化を追跡。1990年代から現在までの人気曲の歌詞を対象に、テーマや感情、価値観などを抽出し、比較分析を行った。
その結果、中国の女性、特に若者世代の間で「自己実現」や「自立」「自由」といった価値観を重視するようになってきていることがわかった。
関連記事
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
湖南省の湘雅二病院で新生児が2度の開胸手術後に死亡した。遺族は医療ミスを疑い、病院側は死亡原因も監視映像も示していないという。ECMOや呼吸器の取り外しも同意なしとされ、危篤時も父親は面会できなかった
11月27日、昆明市洛羊鎮の鉄道駅構内で、試験列車が施工作業員と衝突する事故が発生した。公式発表によれば、この事故で11人が死亡し、2人が負傷した
日本人学校を標的とした暴力的なメッセージは、最近の攻撃と国家主義的な言説の高まりを受けて、日本政府が国民に警戒を呼びかけている