フィリピンの議員らは、カガヤン州での中国人学生の急増を「静かな侵入」と表現し、国の安全に脅威をもたらす可能性があると懸念している(パブリックドメイン)

急増する中国人留学生、フィリピン軍が調査を開始

フィリピンの議員らは、カガヤン州での中国人学生の急増を「静かな侵入」と表現し、国の安全に脅威をもたらす可能性があると懸念している。フィリピン軍は4月16日、この事態を調査することを約束した。

「フィリピンスター」紙によると、4600人以上の中国人学生がカガヤンの私立大学に入学し、トゥゲガラオ市内の複数箇所で住居を借りているという。カガヤン州はルソン島の最北端に位置し、台湾の向かいにある。

フィリピン軍の報道官、フランシル・パディラ氏は16日、この問題に関してフィリピン国家警察と連携して調査を進めると明かした。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党大使の「武力を用いれば簡単に勝てる」との趣旨の発言に、フィリピンのマルコス大統領が「脅しに近い」と不快感を表明。南シナ海を巡る中比の対立が、外交の場でも深まっている。
アルジャジーラの潜入調査で、カンボジアの中国系実業家・鄧丕兵と中国共産党当局の接点が浮上した。鄧は中共軍に広州へ呼ばれ秘密協議を行ったと証言。中国共産党当局がカンボジア政府内部の人物に内通者になるよう持ちかけたとも語った
インドの首都で選挙人名簿改訂をめぐる抗議活動が続いている。野党は改訂が与党に有利だと批判し、最高裁へのデモ行進を計画。10月12日には安全上の理由から地下鉄6駅が閉鎖され、市内の道路でも交通規制が実施
フィリピン軍は、中共が9月に南シナ海の重要な敏感海域に派遣した軍艦と海警船の数が、ほぼ倍増したと明らかにした。先週末には、中共のJ-16戦闘機がフィリピンの哨戒機に危険な接近を行い、フィリピン側の抗議を招いた
中国の俳優・王星が昨年だまされてミャンマー東部ミャワディに連れ去られた事件で、新たな捜査資料が明らかになった。王星は4日間で3回転売され、人身売買組織は学歴やタイピング速度などを基準に被害者を値踏みし、最大20万元で売買していた