フィリピンのマルコス大統領と米バイデン大統領、日本の岸田文雄首相(Photo by various sources / AFP) (Photo by DAVID GRAYJIM WATSONEUGENE HOSHIKO/AFP/POOL/AFP via Getty Images)

日米同盟深化は不可欠 「3つのC」とは? 駐日米国大使と前駐豪日本大使が語る

ラーム・エマニュエル駐日米国大使と山上信吾前駐オーストラリア日本大使は8日、日米同盟の重要性を力説した。エマニュエル大使は、「新型コロナウイルス感染症」「ロシアのウクライナ侵攻」「中国(共産党)の威圧的行動」という「3つのC」が世界を変えたと指摘。日米両国がこの2年間で70年来の政策を大きく転換したことに言及し、「日米同盟は新時代を迎えている」と強調した。

この対談は、米ワシントンの戦略国際問題研究所(CSIS)主催で行われた。

エマニュエル氏は、「3つのC」による日本側の変化について、防衛費をGDP比1%から2%へと大幅に増加、敵基地攻撃能力(反撃能力)保有の決定、防衛装備品の輸出制限を緩和、韓国との関係改善と安定化、ロシアに対する強力な制裁の実施などをあげた。

▶ 続きを読む
関連記事
米情報機関は、シンガポールのデータセンター企業メガスピードの中国系女性幹部、黄小楽(アリス・ホアン)を調査している。黄小楽は中共の情報機関と深い関係を持ち、エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)とも親密な交流があるという
米中間選挙後、米国とイスラエルがイランへの大規模攻撃を再開する可能性が浮上。72時間の集中攻撃やナタンズ近郊の地下核施設が焦点となる中、イランは周辺国との外交交渉を進める一方、ホルムズ海峡封鎖やミサイル攻撃を切り札としている
エヌビディアCEOフアン氏と親密だった中国人女性に、中国共産党への情報提供疑惑が浮上したと米紙NYTが報道。トランプ氏は1年前に把握しながら具体的な措置は取らなかったという
政府は経済財政諮問会議で、2027年度予算編成に向けた抜本的な見直しと、AIによる経済・社会の変革を見据えた政策形成について議論。補正予算への依存度を下げ、「当初予算中心」の財政運営への転換を進める
中国共産党は29日、北京で4日間開いた第20期中央委員会第5回全体会議で、張昇民・中央軍事委員会副主席(68)を政治局員に選出した。来年後半の党大会を控え、軍中心に前例のない規模の粛清が続くなか、空席ポストを埋めた