2024年4月26日、アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官(左)は、北京の釣魚台国賓館で中国共産党公安部長の王小洪と面会した(Mark Schiefelbein/POOL/AFP via Getty Images) (Photo by MARK SCHIEFELBEIN/POOL/AFP via Getty Images)

王毅外相は蚊帳の外 ブリンケンと中共公安トップ会談で何が話されたのか

アメリカのブリンケン国務長官は中国訪問の最終日に、中国共産党公安部部長の王小洪と異例の対話を行った。

報道によれば、王小洪氏は「両国間の麻薬取締りにおける法執行の協力」を進める意向を表明しているという。

分析では、アメリカに対する「毒を盛る(麻薬を流通させる)」行為が中国共産党のアメリカ弱体化戦略の一環であるため、いわゆる「麻薬取締り」が実効性を持って行われるのは困難だと考えられている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国恒大集団の創業者、許家印被告に違法な資金調達や業務上横領など8罪で無期懲役判決。全財産没収と不法所得の追徴も命じられ、恒大2社には計158億2000万元の罰金が科された
江沢民の生誕100年の記念式典で、習近平は異例の調子で称賛した。だが、官界の腐敗、反日教育、法輪功への残酷な迫害、臓器収奪など、江沢民が残した禍根は、今も消えていない。生誕100年の節目を機に、江沢民政治の実像をたどる。
中国共産党の習近平がこのところ、元総書記の江沢民を異例ともいえる形で称賛している。専門家は、その背景には、共産党大会の次回開催を前にした習近平の権力維持に向けた思惑があると分析している。
中国の元首相・朱鎔基への献花は管理され、ネット投稿も制限か。当局は、追悼が政府への不満に広がることを恐れている
中共の治安・司法部門で過去の事件をさかのぼる大規模調査が進んでいる。権力と金銭をめぐる癒着や軽い量刑を再調査し、海外移住者には国内の家族を通じて帰国を求める動きも出ている