次期政権も日台関係を強化 頼副総統、自民党代表団と会談
台湾の次期総統、頼清徳氏は4月30日、台湾を訪問した自由民主党の鈴木貴子青年局長一行と会談した。総統府によると、頼氏は、5月20日に総統に就任した後も、「各方面での協力関係をさらに強化することを期待している」と述べたのに対し、鈴木貴子衆院議員は日台関係は今後、「必ずさらに強固になるだろう」と応じた。
頼氏は、日台関係の歴史的に深い絆を念頭に、コロナ時に台湾にワクチンを寄贈したことや、花蓮沖地震で受けた日本各界からの支援に謝意を表明、「両国の国民は非常に良好な関係を築いている」と述べた。鈴木氏は台湾東部・花蓮沖地震への見舞いと、能登半島地震での台湾からの支援に対する謝意を表明し、「日台関係は一層強固になるだろう」と強調した。
関連記事
あの香港はどこへ消えたのか。老舗が閉店し、夜の街からにぎわいが消え、失業者は15万人超。現地住民が語る変わり果てた香港の姿。自由と繁栄を誇った街に、今何が起きているのか
習近平を笑いのネタにしたら、店に塗料と糞便。しかも、ここは中国ではなく台湾だ。台湾検察が指摘した中国の「越境弾圧」とは
台湾有事をめぐる米側の見方に変化。「2027年」が中国軍の能力整備の節目とされる一方、戦備に遅れ。2028年の台湾総統選を見極める可能性も指摘される。リスクはなお残る
中国で10月1日、国防動員法の改正法が施行された。民間資源の「徴収」を新設し、平時から戦時への迅速な転換を明文化。台湾で警戒感が広がる一方、国内統治や資源統合が主眼との見方も
1971年に採択された国連総会第2758号決議(アルバニア決議)を巡り、台湾の国際的地位や国連参加をどう位置付けるかについて、中国と台湾の違いが改めて浮き彫りとなっている。