警察の副所長が15回刺されて殉職 理由は不明=中国・武漢
「警察=正義の味方」、これは文明国家では一応、常識である。しかし中国の場合、必ずしもそうではない。
中国共産党による長年にわたる腐敗統治の結果、「正義よりカネ」に走る警察関係者も残念ながら少なくない。陳情者や人権活動家、被害者遺族といった警察から弾圧を受けている市民からすれば、警察は悪魔の手先そのものである。そのため、「警察が刺された」といったニュースが報じられると大歓声が沸き起こるケースは近年、多々ある。
しかし、今回の事件で殉職になった警官は犯人逮捕中に犠牲になった。
関連記事
中国の夜空でドローンが「謎の霧」を散布。十数省で相次ぎ報告され、焦げた臭いに住民が騒然。当局は沈黙したまま…何が起きているのか。
中国の鉄鋼業は不動産不況やインフラ投資減速により縮小傾向。2025年までに鉄鋼輸出が5割減少すると指摘している
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。