イメージ画像、上海にある中国の国有大手商業銀行、中国農業銀行。 (JOHANNES EISELE/AFP via Getty Images)
中国では「預金が消える」事件は珍しいことではない

「亡き夫の預金が消えた」 遺族の同意なしに引き出され預金口座も勝手に解約=中国

銀行に預けたお金が、突然引き出せなくなる、口座から消える、このような信じ難い事態が、中国の銀行で頻発している。そうした場合でも、銀行側は責任を一部の銀行員に押し付けて、窓口に押し掛けた人々を追い返そうとする。

先月29日、「亡き夫の預金13万元(約288万円)が消えた」のトピックが中国SNSのトレンド入りした。

中国メディア「紅星新聞」が報じたところによると、陝西省安康市平利県に住む鄧さんの夫は2018年に病気のために他界した。

▶ 続きを読む
関連記事
福建省漳州刑務所に収容されていた元収容者が、劣悪な生活環境、強制労働、体罰、政治教育の実態を証言した。中国の刑務所における人権侵害の一端が浮かび上がっている
中国・広西で洪水により養殖場が破壊され、約900匹のヘビが逃走。コブラ流出の懸念も広がり、住民の咬傷被害が発生、1人が死亡。産業への影響も懸念されている
中国広西で豪雨とダム決壊により大規模洪水が発生。貴港市の学校では1万人超の教職員と学生が孤立し、物資不足や避難遅れが深刻化。毒蛇流入の報告もあり、救助体制の不備が浮き彫りとなっている
EVやAI、海外の港への投資まで軍事戦略と一体化。中国が進める世界規模の構想とは?
習近平政権は「反腐敗は長期戦」と強調。しかし内部関係者は、「本当の狙いは不忠な幹部の排除だ」と指摘する