長芋のところてんサラダ――さっぱり美味しい、東洋の知恵を活かした健康レシピ
暑い季節には、食欲がなくなり体力も落ちてしまいがちです。そんなときには、さっぱりとして栄養満点、消化に良いサラダが最適です。今回は、食べると涼しく、体に優しい長芋を使ったところてんサラダをご紹介します。このところてんサラダは、暑さを和らげ、体に栄養を与え、湿気を取り除き、糖尿病の方でも安心して食べられます。
長芋は体の五臓を強くし、特に腎と脾を補う効果があります。低カロリーなので、日常的に食べることで健康を保ち、体力の回復にも役立ちます。豆乳や片栗粉、寒天などを使って、ところてんを作りましょう。このところてんは、涼しさを感じさせながら、弾力のある食感が楽しめます。
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山芋や長芋を調理する際に、手が痒くなることがありませんか?ひどい場合は皮膚が赤く腫れ、痛みや熱さを感じる人もいるようです。このような状態を引き起こす原因は、山芋や長芋に含まれるシュウ酸カルシウムという成分。この成分は針状に結晶し、そのトゲトゲとした成分が肌に付着するため、痛痒くなるのです。暖かい時期は痒み成分が増加するので、夏場は特に痒くなります。
長芋、山芋、いちょう芋、大和芋、自然薯(じねんじょ)などなど。厳密に言えば同種類でないものもありますが、おいしさはどれも格別です。長芋の旬は春と秋の2回ですが、スーパーには年間を通して並びます。
「腸胃好、人不老(胃腸が良ければ、人は老けない)」と言われます。適切な食生活によって腸内細菌叢を良好な状態に保つことは、アンチエイジング(老化防止)にも役立ちます。この記事では、腸を老化させない食事をご紹介します。
中国語で「山薬」という食物があります。日本語ではヤマイモに該当します。山の薬ではありませんが、この食物が滋養に富み、健康に有益であることは日本でもよく知られています。
高槻市で江戸時代から続く伝統産業・寒天づくりが最盛期を迎え、同市内で唯一製造を行う「株式会社タニチ」の製造工場では令和6年2月8日(木曜日)、ところてんをよしずを敷いた台の上に並べる「天突き」が行われ、寒空の下、昔ながらの天日干しの光景が広がっています。