中共シンクタンクの副主任が海外メディアでプロパガンダを垂れ流す
中国共産党(中共)のシンクタンク・グローバル化研究センターの副主任である高志凱氏が最近、カタール国営衛星放送メディア、アルジャジーラの単独インタビューに応じた動画がネット上で話題になっている。
8月10日、アルジャジーラのメヘディ・ハッサン氏が、高志凱氏にインタビューを行い、台湾、新疆、チベット、中共の独裁、秦剛氏を含む中共官僚の失踪などについて議論した。司会者は事実を突きつけたが、高志凱氏の弁明は、筋が通らないものだった。
例えば、中国の市民が言論の自由を持っていないと指摘された際、高志凱氏は「政府を批判することは可能だが、それは肯定的であり、建設的な提案である場合に限る」と主張した。これに対して、司会のメヘディ・ハッサン氏は「それはあなたの哲学的な考えか?」と問いかけた。
関連記事
中国の夜空でドローンが「謎の霧」を散布。十数省で相次ぎ報告され、焦げた臭いに住民が騒然。当局は沈黙したまま…何が起きているのか。
中国の鉄鋼業は不動産不況やインフラ投資減速により縮小傾向。2025年までに鉄鋼輸出が5割減少すると指摘している
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。