参考写真 (Photo by Sean Gallup/Getty Images)

中共サイバー攻撃がアメリカ大統領選をターゲットに

サイバーセキュリティ会社CyberCXの報告書によると、5~8千の偽アカウントで構成されたAI運営のネットワークが、ソーシャルメディアプラットフォームX上で中国共産党(中共)による偽の宣伝活動を行っている。アメリカ大統領選挙の時期が近づくにつれ、その活動はより活発になっている。

研究者たちはこの偽情報ネットワークを「The Green Cicada Network」と名づけ、主にアメリカの政治的な亀裂に焦点を当て、迫り来る大統領選挙への介入の可能性を指摘している。

このネットワークはオーストラリア、イギリス、西ヨーロッパ、インド、日本など、民主主義国家での政治的な熱い話題にも関わっており、これらの国々で内部分裂を深め、影響を与えている。

▶ 続きを読む
関連記事
JPモルガンCEOジェイミー・ダイモン氏は「AIは一部の職を奪うが、働く場そのものを奪うわけではない」と指摘した。必要なのは、批判的思考やコミュニケーション能力などAIには置き換えられない力を身につけることだという
中共が20年以上続けてきた制裁を武器にした外交が、世界で深刻な反発を呼んでいる。短期的には効果があるように見える一方、国際的な不信を招き、各国が協調して対抗する動きを生んでいるとの指摘がある
ベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏が変装し軍検問を突破、漁船でカリブ海を渡りノルウェーへ。娘の代理受賞後自ら到着、トランプ政権支援を認め平和賞を国民と米大統領に捧げると述べた
米国の入国審査が、かつてないレベルで厳しくなろうとしている。日本を含むビザ免除国からの旅行者であっても、今後は過去5年分のSNS履歴や家族情報、生体データまで提出が求められる見通しだ。
臓器収奪、弁護士の失踪、信仰への弾圧。各国で開かれた集会やフォーラムでは、中共による組織的迫害が改めて告発され、人道に反する罪の責任を問う声が一段と高まった。