海上保安庁、過去最大の巡視船建造へ 用途は尖閣対応や大規模災害での国民保護など
海上保安庁は27日、史上最大規模となる多目的巡視船を建造する方針を明らかにした。
巡視船は全長約200メートル、総トン数3万トンである。緊急時には、約1000人を収容可能で、ヘリコプター3機を搭載できる格納庫も設置される予定だ。2029年度に就役する見込みだ。
用途としては、大規模災害や国民保護のほか、有事における住民避難や物資の輸送、多数の外国漁船による違法操業、尖閣諸島周辺での領海警備など。
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